オリジナル特典の考え方
今日はオリジナル特典の考え方を書いてみたいと思います。
オリジナル特典とは、購入者に対してお渡しする特典のことです。
これはお菓子におもちゃなどがついている感じですね。
これは販売者が自分から購入していただいたお礼として渡す場合と、
クオリティーの高い特典を作り、
その特典が欲しいがために商品を購入するような仕掛けを作る場合とあります。
前者の方はクオリティーよりも量を重視し、
後者は当然ながらクオリティーの高さが求められます。
でも、質よりも量を重視すると、クオリティーが低くなりすぎて、
無駄なものになってしまいます。
こうなってくると、一度目は良いのですが、
2度三度と買ってくれる方は減ってしまいます。
これではリピーターが増えづらくなってしまいます。
でも、クオリティーの高い特典だけを作るのには労力がかなりかかります。
そこで考えなければいけないのは、
量と質のバランスだと思います。
私がオリジナルの特典を考える場合は、
まず販売する商品を使ってみます。
そうしてその商品を補足するものだとか、
実践するのに役に立つのかを考えます。
自分で使ってみて分かりにくいところの解説したものや、
今後使っていくうちに必要になってくるものの作り方など、
その商品にあったものを作るようにしています。
私は今まで色んな教材やツールを購入してきて、
色んな方の特典をもらいました。
なかにはクオリティーが低いものもありました。
大量に特典をくれる方もいます。
でも、特典を大量にもらっても、使う事はほとんどありませんでした。
パソコンの中で眠っていたり、へたをするとダウンロードさえしていないものもあります。
このように私の経験上、大量のクオリティーの低い特典は使われないのです。
それに特典が多いとその分それに気を取られますから、
せっかく買った教材の実践する時間が減ってしまいます。
世の中にはノウハウコレクターと呼ばれる方たちが存在します。
その方たちは、実践もしない教材を次々に購入していくのです。
こういう方が増えているのも、この大量の特典が関係しているのかもしれません。
そこで、私は大量の特典を付けるのではなく、
ある程度のクオリティーのものを、
一つないし二つ付ければ良いのではないかと思います。
付ける特典もその教材に関連したものであれば、
教材を実践するときに役にたちますからね。
私が考える理想の特典とは、その教材の補足だったり、
わかり辛いところをより分かりやすく説明したものを特典にすればいいと思います。
こうすることで、他の販売者の方との差別化もできますので、
あなた自身のブランディングにもなります。
ただ特典を付けるときには一つ注意点があります。
それは商品を販売するときに特典を付けると、
規約違反になるASPがあるという事です。
特典を付けても良いASPもありますので、
特典を付けて販売するときは注意して下さい。
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